プレスリリース
2020. 02. 28

小学館グループ参画のお知らせ

Press Release

2020年2月28日
株式会社COMPASS

AI型教材「Qubena(キュビナ)」を開発するCOMPASS
小学館グループ参画のお知らせ

 

AI型タブレット教材「Qubena(キュビナ)」を提供する株式会社COMPASS(本社:東京都品川区、代表取締役:小川 正幹)は、2019年12月27日付で、株式会社小学館(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:相賀 昌宏)に発行済全株式を譲渡し、株式会社小学館の関連会社となりましたこと、およびこれに伴い経営体制が変更されましたことをご報告いたします。

<概要>
当社は2012年の創業より、子どもたちの「未来を生き抜く力」を育てることを目的として、これまでAI型教材Qubena(キュビナ)を主要サービスとして、アダプティブラーニングによる個別最適化された学びを、多くの学校・学習塾に提供してまいりました。その中で、より多くの学習者に、より多くの学びのシーンでご利用いただけるよう、サービスの迅速な拡充ができる体制を構築すべく様々な可能性を模索しておりました。

小学館は、小学生を対象とした学年別学習雑誌に始まり、雑誌、書籍、デジタルコンテンツ配信等の総合出版事業を展開して参りました。近年、教育のデジタル領域をビジネスの「柱」に成長させるべく様々な取り組みを進める中で、当社のAI技術を使用した教材開発とこれまでの導入実績を評価いただき、当社といたしましても、小学館の保有する教材およびコンテンツ等の経営資源を最大限に活用することで、今後、新規教材開発等のサービス拡充を加速させることが可能となると判断し、このたび関連会社化に至りました。

今まさに、Society5.0社会や第4次産業革命の到来に備えた次世代を担う人材育成を目的として、国をあげて「GIGAスクール構想の実現」が推進されており、教育現場のICT化は急速に進むことが予想されます。 当社はアダプティブラーニングで「公正に個別最適化された教育」を届けるリーディングカンパニーとして、今後より一層AI型教材Qubenaのサービス拡充に注力し、引き続き教育現場へのICT普及に貢献できるよう邁進してまいります。 

<経営体制について>
株式譲渡に伴い、1月1日付で神野元基が当社代表取締役CEOを退任し、新たに小川正幹が就任いたしました。小川は創業以来、取締役CTOとして当社の主要サービスであるAI型教材Qubenaの開発を牽引し事業の成長を支えてまいりました。今後当社は、AI型教材Qubenaの新規教材開発を主とした迅速なサービス拡充とこれまでにない新たな学習体験の創造を目指し、新経営体制でより一層の事業成長を実現して参ります。 また、今後神野は当社ファウンダーとして「公正に個別最適化された教育」を全国に普及させるエヴァンジェリストとして活動してまいります。

<株式会社小学館 について>
社名:株式会社小学館
代表取締役社長:相賀 昌宏
所在地:〒100-8001 東京都千代田区一ツ橋2-3-1
創業:1922年8月8日
資本金:1億4700万円
URL:https://www.shogakukan.co.jp/

<株式会社COMPASSについて>
社名:株式会社COMPASS
代表取締役CEO:小川 正幹
所在地:〒141-0031東京都品川区西五反田3−6−21住友不動産西五反田ビル1階
設立:2012年12 月25日
資本金: 9億2900万円(資本準備金含む)
URL:https://qubena.com/

<本件に関するお問い合わせ>
株式会社COMPASS  PR担当
五ノ井 (pr@compass-e.com)