イベントレポート
全国の自治体・学校関係者向けに、ICT教材を活用した「学びの個別最適化」の実践事例を紹介するオンラインセミナー「キュビナレッジ(Qubena×Knowledge)」。
第九弾のゲストは、愛知県春日井市。20年以上にわたり教育の情報化に取り組んできた春日井市。校務改善とわかりやすい授業の実現を目指し、10年前から学習規律の徹底とICTの有効活用に力を入れ、その成果を「かすがいスタンダード」として市内全校に展開しています。
2020年度にはGIGAスクール構想に基づき、市立小中学校の全児童生徒に一人一台の端末を導入。同時に高速大容量回線を利用した校内LANの整備を完了するなど、「個別最適な学び」と「協働的な学び」を促進し、子どもたちが生涯にわたって学び続ける力を育成するための環境を整備しました。その一環として、AI型教材「キュビナ」を市内全小中学校に導入。キュビナの利用により、個に応じた支援・指導の充実や、学習サイクルの定着による主体性の醸成を目指しています。
同市より教育研究所 教育DX推進専門官 水谷年孝氏、また、春日井市立出川小学校、高森台中学校の先生方をお迎えし、ICT活用の取り組みやキュビナ導入の背景と経緯、学校現場での具体的な活用状況、そして今後の展望について発表いただきました。
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春日井市登壇資料
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開催概要
キュビナレッジ(Qubena×Knowledge)#9
GIGAスクール時代の「学びの個別最適化」実践事例共有会
~愛知県春日井市における「キュビナ」導入・活用事例 ~
◆日 時
2024年8月28日(水)
◆登壇者
春日井市教育委員会 教育研究所 教育DX推進専門官 水谷年孝 様
春日井市立出川小学校 教諭 小林由弦 先生
春日井市立出川小学校 教諭 堀光貴 先生
春日井市立高森台中学校 教諭 近藤彩乃 先生
春日井市立高森台中学校 教諭 武田尚大 先生