「日本e-Learning大賞 経済産業大臣賞」受賞式典
今年で第15回目を迎える日本e-ラーニングアワード。なんと応募総数110の応募の中から、COMPASSは今回、栄誉ある『日本e-Learning大賞 経済産業大臣賞』を頂きました。

日本e-learning大賞 経済産業大臣賞を受賞しました。 (左)経済産業省 通商政策局長 嶋田隆氏 (右)株式会社COMPASS CEO 神野元基
Qubenaが受賞した理由として、AI を活用したアダプティブラーニングサービスで社会的な課題となっている「学習の個別化、最適化」を実現していること、活用の目的を効果的な知識習得におき、定量的な学習効果も現れていること。
さらに、今後の他教科での展開と、公教育での効率的な知識習得の可能性及び次世代のデジタルテクノロジーを活用した創造的な学びも提示している点を高く評価いただきました。

大賞受賞の5社代表によるパネルディスカッションを行いました。受賞サービスの開発秘話と想いについてそれぞれお話しました。(右から3番目がCOMPASS神野)
「ラーニングアナリスティックトラック 学習履歴の分析・可視化」パネルディスカッション
「ラーニングアナリティクストラック」では、上智大学の理工学部 情報理工学科 田村恭久教授のコーディネートの下、「学習履歴の分析・可視化」というテーマで、ラーニングアナリスティクスツールを開発し実用化の最前線を行く各社が登壇し、サービスを紹介、パネルディスカッションを行いました。
COMPASSからは副社長CTOの小川が登壇し、Qubenaの学習データと管理者向けの分析ツールQubenaManagerについてをご説明いたしました。

ラーニングアナリティクス登壇の様子(COMPASS CTO 小川正幹)
「EdTechトラック(第一部:EdTech Japan Pitch Fes Vol,9)」

Qubenaの開発のきっかけとサービス・導入事例について発表しました。

Qubena開発のきっかけは、シリコンバレーで出会った「シンギュラリティ」という概念。子どもたちに来たるAI社会における「未来を生き抜く力」を持ってほしいと思い起業した。
「EdTechトラック(第二部:塾とEdTech)」パネルディスカッション

大手学習塾ととEdTechベンチャーという2つの立場から、EdTechが変える塾の未来の姿について議論をしました。

「日本の基礎学力はPISAで高水準であることは強み。これをキープしたまま課題設定能力・遂行能力をつけて教育をアップデートをすることが21世紀型の人材を作る未来の教育」と、入試改革が目指す日本の教育の先を語るCOMPASS CEO神野。
eラーニングアワード2018フォーラム 概要
3日間を通して開催された日本e-ラーニングアワードフォーラム2018、今回は合計100を超える講演があり、e-ラーニングの最先端を行く企業や研究者の知が結集しており、連日多くの人が来場されていました。
今後もCOMPASSではこのような教育、EdTechに関するフォーラムやカンファレンスの登壇情報を発信していきます。