イベント
2018. 11. 12

早稲田大学 産業経営研究所で講義を行いました

11月12日(月)に早稲田大学 産業経営研究所の開催する講演会にてCOMPASSの代表神野が、「EdTechスタートアップ創業者に聞くミドルステージに到達するまでで経験した事業課題とその解決」というテーマで講義をさせていただきました。

この講義では早稲田大学の学生を中心に一般の方にもご参加いただき、普段教育系の講演会では話すことがあまりない、COMPASS創業時から各ステージにおける経験や課題などについてお話させていただきました。

早稲田大学での講義後に質問を受けるの様子

講義の後の質疑応答時間には、受講者の方より時間いっぱいにたくさんのご質問をいただき最後まで盛り上がりました。

早稲田大学での講義の様子

EdTechスタートアップの創業から現在までの課題と取り組みについてお話させていただきました。

失敗を恐れずに自分の大事にしたいことにチャレンジして欲しい

最後に、本日講義を聴きに来てくださった学生のみなさんに神野からメッセージを送りました。

ーー会社が現在のステージにくるまで大変だったが、まだまだ何もできていない状態で、僕たちが本当に目指している世界は、今までやってきたことの100倍くらいやらなくては実現できないと考えている。だから、人生が100年あっても足りなくて、24時間を72時間にしたいくらい。

そんなことをいうと、企業は大変だと思うかもしれないが、やりだすと楽しいし、充実感がある。失敗したところで、死ぬわけでもない。失敗を恐れないで欲しい。

(学生のみなさんは)大学を卒業して、新卒として企業に就職されるが、新卒ブランドは素晴らしいがそれは一瞬。働く上で「自分の人生の中で大事にしなきゃいけないものが一体なにであるか」を改めて考えてみて。

例えば自分が起業をするとしたら「どんなビジネスをするのか」「どんな社会の問題解決をするのか」「なんで自分はそこに情熱を注ぐのか」ということを通して自分自身のコアにあるものに触れて欲しい。今の自分の選択が自分自身のコア通りなのか、もしかしたら別の場所に選択肢があるのかもしれない。この講義をきっかけに一度考えてみて欲しい。

早稲田大学産業経営研究所について

1974年の設立以来、今日まで35年にわたり、産業界とアカデミックな世界をつなぐ研究機関として、産業経営に広く関わる最先端の諸問題をさまざまな視角より研究。早稲田大学の商学学術院を本属とする専任教員のうち、商学部主担当および会計研究科主担当の教授陣を中心とし、さらに他大学などからも招聘研究員を迎え、研究分科会とリサーチ・プロジェクトを設置し、活発な研究活動や数多くの講演会を行っている。