11月14日(水)から16日(金)の3日間にかけて東京千代田区・御茶ノ水で開催された、eラーニングを活用した人材教育、組織戦略の現状と未来を語り合う専門フォーラム「eラーニングアワード2018フォーラム」内の2つのプログラムで登壇いたしました。
また、フォーラム主催者が開催する日本e-ラーニングアワードでは『日本e-Learning大賞 経済産業大臣賞』を受賞し、その受賞式典に出席いたしました。その様子をお届けします。
「日本e-Learning大賞 経済産業大臣賞」受賞式典
今年で第15回目を迎える日本e-ラーニングアワード。なんと応募総数110の応募の中から、COMPASSは今回、栄誉ある『日本e-Learning大賞 経済産業大臣賞』を頂きました。
Qubenaが受賞した理由として、AI を活用したアダプティブラーニングサービスで社会的な課題となっている「学習の個別化、最適化」を実現していること、活用の目的を効果的な知識習得におき、定量的な学習効果も現れていること。
さらに、今後の他教科での展開と、公教育での効率的な知識習得の可能性及び次世代のデジタルテクノロジーを活用した創造的な学びも提示している点を高く評価いただきました。
「ラーニングアナリスティックトラック 学習履歴の分析・可視化」パネルディスカッション
「ラーニングアナリティクストラック」では、上智大学の理工学部 情報理工学科 田村恭久教授のコーディネートの下、「学習履歴の分析・可視化」というテーマで、ラーニングアナリスティクスツールを開発し実用化の最前線を行く各社が登壇し、サービスを紹介、パネルディスカッションを行いました。
COMPASSからは副社長CTOの小川が登壇し、Qubenaの学習データと管理者向けの分析ツールQubenaManagerについてをご説明いたしました。
「EdTechトラック(第一部:EdTech Japan Pitch Fes Vol,9)」
「EdTechトラック」の第一部で開催された「EdTech Japan Pitch Fes Vol,9」では、日本eラーニング大賞、EdTech賞の受賞者と、EdTechのスタートアップが登壇しピッチを行いました。
COMPASSは日本eラーニング大賞 経済産業大臣賞受賞者として、Qubena開発のきっかけとサービスについて発表させていただきました。
「EdTechトラック(第二部:塾とEdTech)」パネルディスカッション
「EdTechトラック」の第二部は「塾とEdTech 〜EdTechは塾に何をもたらし何を変えるのか〜」というテーマで教育イノベーションを推進する経産省と塾業界、そして先進的な取り組みをしている企業で、「近未来の塾のあり方」について語りました。
パネルディスカッションの登壇者は以下の方々です。
モデレーター
ー浅野大介氏(経済産業省 商務・サービスグループサービス政策課長)
ー佐藤昌宏氏(デジタルハリウッド大学大学院 教授)
パネリスト
ー安藤大作氏(全国学習塾協会会長)
ー高宮敏郎氏(SAPIX YOZEMI GROUP共同代表)
ー稲田大補氏(atama plus株式会社)
ー宮坂直氏(スタディプラス株式会社)
ー神野元基(株式会社COMPASS)
eラーニングアワード2018フォーラム 概要
今回開催されたフォーラムの概要は以下になります。
会期:2018年11月14日(水)~16日(金) 9:00~18:00
会場:ソラシティ カンファレンスセンター
主催:一般社団法人e-Learning Initiative Japan / フジサンケイビジネスアイ
3日間を通して開催された日本e-ラーニングアワードフォーラム2018、今回は合計100を超える講演があり、e-ラーニングの最先端を行く企業や研究者の知が結集しており、連日多くの人が来場されていました。
今後もCOMPASSではこのような教育、EdTechに関するフォーラムやカンファレンスの登壇情報を発信していきます。