Press Release
2025年7月1日 株式会社COMPASS
学習eポータル+AI型教材「キュビナ」上で高校入試問題に取り組める
中学校向け新コンテンツ「高校入試問題」をリリース
〜実際の高校入試の問題を年度別・テーマ別に搭載し、
実戦演習&発展問題としての活用も〜
学習eポータル+AI型教材「キュビナ」を開発・提供する株式会社COMPASS(本社:東京都文京区、代表取締役:佐藤 潤、以下 COMPASS)はこのたび、キュビナで高校入試の過去問題に取り組むことができる中学校向けの新コンテンツ「高校入試問題」をリリースいたしましたことをご報告いたします。本コンテンツでは、実際の高校入試の問題を年度別とテーマ別の2パターンの目次で搭載し、実戦演習としての活用に加えて発展問題としても活用いただけます。今回のリリースでは東京都立高校の過去3か年分の入試から問題を搭載いたしました。

GIGAスクール構想が第二期に突入し、学校現場におけるデジタル学習基盤の活用が進む中で、その活用のシーンや目的もさまざまに広がってきています。AI型教材であるキュビナにつきましても、教科書に対応した問題を利用した授業内での演習に加え、ワークブック機能を利用した夏休みの家庭学習、5分間復習機能を活用した朝学習など、日々の学習のさまざまなシーンで活用していただいています。
中学校における高校入試に向けた実戦演習や、発展問題として取り組むことのできるコンテンツについて、キュビナの利用シーンをさらに拡大するものとして、かねてより多くの自治体、中学校の先生方からのご要望をいただいておりました。そうしたご要望を受け、このたびCOMPASSでは、中学校向けの新コンテンツ「高校入試問題」を学習eポータル+AI型教材「キュビナ」および「キュビナ スターター版」に搭載し、リリースいたしました。
今回のリリースでは都立高校の過去3か年分の入試から問題を搭載し、キュビナ上で取り組むことができるようになりました。年度別とテーマ別の2パターンの目次を搭載することで、中学3年生の実戦演習としてのご利用はもちろんのこと、中学1・2年生にも発展問題としてお使いいただけるような目次構成となっています。
<「高校入試問題」の特長>
● 東京都立高校の過去3か年分(令和4~6年度)の入試から問題を搭載
※順次問題の拡充を予定
● 対象学年は中学校1年生~3年生
● 年度別・テーマ別 選べる2パターンの目次構成
・ 令和4~6年度の各年度別と、小問集合/読解などのテーマ別、2パターンの目次から問題を選択できます。年度別の目次を利用して3年生の実戦演習に、テーマ別の目次を利用して中学1・2年生の発展問題に、さまざまなシーンでご利用いただけます。
● リスニング問題を含む5教科の問題を搭載
・ 数学・英語・国語・理科・社会の5教科の問題を搭載し、PDF版の過去問題では取り組みが難しい英語のリスニング問題にも対応しています。
● 先生が管理ツール上から問題を選択して配信
・ 先生用の管理ツール「キュビナマネージャー」から先生が問題を選択して生徒に配信する形式です。
・ 生徒自身が問題を選んで取り組むことができるタイプの問題についても今後搭載を予定しています。
<オンラインイベント アーカイブ動画のご紹介>
6月21日(土)に開催したCOMPASS主催のオンラインイベント“NEXT GIGAの「個別最適な学び」と「校務DX」”のアーカイブ動画を公式Youtubeチャンネルに公開いたしました。「プロダクト・アップデート」のプログラムでは今回リリースした「高校入試問題」のほか、「キュビナ テスト」などの新サービスについてもご紹介しております。ぜひご覧ください。
◆アーカイブ動画(全セッション視聴可能な再生リスト)
https://www.youtube.com/playlist?list=PLY6UHy2m2hgz-SyUPHQqsIUKydk_-U4JX

<学習eポータル+AI型教材「キュビナ」について> URL:https://qubena.com/
学習eポータル+AI型教材「キュビナ」は、AIが児童生徒一人ひとりの習熟度に合わせて最適な問題を出題するアダプティブラーニング教材です。
小中学校の算数/数学・英語・国語・理科・社会の5教科に対応しており、タッチパネルに対応したPCやタブレット端末とインターネット環境があればどこでも学習可能で、先生用の管理画面では児童生徒の学習履歴をリアルタイムに管理できます。2018年度より3年連続で経済産業省「未来の教室」実証事業に採択、東京都千代田区立麹町中学校で行われた実証では授業時間を約半分に短縮、成績向上や学習意欲向上などの成果が出ています。
2022年度にはMEXCBTとの連携を行い、学習eポータル+AI型教材「キュビナ」として学習eポータルのサービス提供を開始しました。さらに文部科学省検定済の主要教科書に準拠した問題を搭載した「キュビナ 教科書×AIコンテンツ」を2023年度以降続々とリリースするなど、教科書と教材をシームレスに接続することで「子どもたちを中心としたシームレスなデジタル学習基盤の構築」を目指しています。
現在は全国170以上の自治体、小中学校約2,300校で100万人以上が利用しており、累計解答数は30億件を突破。全国の子どもたちのアダプティブラーニングによる知識・技能の習得を支援しています。また「日本e-learning大賞 経済産業大臣賞」「グッドデザイン賞」を受賞しています。
COMPASSはこれからもキュビナの提供を通して、すべての子どもたちを取り残すことなく「個別最適な学び」を届けるリーディングカンパニーとして、さらなる公教育へのICT普及に貢献できるよう邁進してまいります。