プレスリリース
2025. 02. 14

学習eポータル+AI型教材「キュビナ」 “教員向けダッシュボード機能”をリリースし、学習データの可視化・活用を強化

Press Release

2025年2月14日
株式会社COMPASS

学習eポータル+AI型教材「キュビナ」 “教員向けダッシュボード機能”をリリースし、

学習データの可視化・活用を強化

株式会社COMPASS(本社:東京都文京区、代表取締役:佐藤 潤、以下 COMPASS)は、このたび、開発・提供する学習eポータル+AI型教材「キュビナ」において、“教員向けダッシュボード機能”をリリースしたことをご報告いたします。本機能の搭載により、教育現場での学習データの可視化と活用がより容易になり、児童生徒一人ひとりに合わせた指導が可能となります。

GIGAスクールの1人1台端末環境において、さまざまなデジタルサービスの導入・活用が学校現場で進み、教育データの利活用が次なるテーマとして注目されています。その中でも、COMPASSでは日々の学習で活用されているAIドリルの学習データの有効活用は、子どもたちの「個別最適な学び」の実現のためには必要不可欠と考えており、このたび、“教員向けダッシュボード機能”のリリースにいたりました。本機能により、教員はリアルタイムにクラス毎やクラス横断など俯瞰的に学習データを確認できるようになり、理解度に応じた指導がよりスムーズに行えるようになります

教員向けダッシュボードのイメージ

<教員向けダッシュボード機能の特長>

教員向けダッシュボード機能では、以下の3つの切り口からデータカードを作成して、学習状況を直感的に把握することが可能です。また、データカードは、新規作成・編集・削除・移動が可能で、教員の個々のニーズに応じて柔軟にカスタマイズしてご利用いただけます。

  1. 教科毎の総解答数 – 各教科の解答数を集計し、クラス毎・クラス横断での学習量や取組状況を簡単に把握できます。
  2. 単元習熟度 – クラス毎・クラス横断の理解が進んでいない単元を特定し、重点的な指導が可能です。
  3. 児童生徒毎の正答率 – サポートが必要な児童生徒を特定し個別指導の参考にしたり、進捗の良い児童生徒を把握し、さらなる発展学習の機会の提供などが可能です。

本機能は、今後、利用される教員の皆様のフィードバックをもとに順次機能の拡張や改善を行い、より進化させてまいります。

COMPASSでは現在全国の小中学校約2,300校、100万人以上にキュビナを提供しておりますが、今後もキュビナの提供を通して、すべての子どもたちを取り残すことなく「個別最適な学び」を届けるリーディングカンパニーとして、さらなる公教育へのICT普及に貢献できるよう邁進してまいります。

◆COMPASSについて URL:https://qubena.com/
AIが児童生徒一人ひとりの習熟度に合わせて最適な問題を出題するAI型教材「キュビナ」を開発し、2021年度には小学校・中学校の5教科対応版をリリース。2022年9月にはMEXCBTとの連携を行い、学習eポータル+AI型教材「キュビナ」として学習eポータルのサービス提供を開始しました。さらに文部科学省検定済みの主要教科書に準拠した問題を搭載した「キュビナ 教科書×AIコンテンツ」を2023年11月以降続々とリリースするなど、教科書と教材をシームレスに接続することで「子どもたちを中心としたシームレスなデジタル学習基盤」の構築を目指しています。

現在は全国170以上の自治体、小中学校約2,300校で100万人以上が利用しており、累計解答数は25億件を突破。全国の子どもたちのアダプティブラーニングによる知識・技能の習得を支援しています。

2018年度から20年度まで3年連続で経済産業省「未来の教室」実証事業に採択。また「日本e-learning大賞 経済産業大臣賞」「グッドデザイン賞」を受賞しています。