Press Release
2024年6月6日
株式会社COMPASS
学習eポータル+AI型教材「キュビナ」、福岡県新宮町で正式採用
~町内の全小中学校8校へ導入、約3,400人が利用〜
株式会社COMPASS(本社:東京都文京区、代表取締役:佐藤 潤、以下 COMPASS)は、開発・提供する学習eポータル+AI型教材「キュビナ」が福岡県新宮町の全町立小中学校における指導の一環として正式採用され、2024年6月より利用が開始されますことをご報告いたします。
新宮町では、「社会にはばたく力を育成する教育の推進」として、「個性や能力を伸ばす教育の充実」を主要施策に掲げています。具体的取り組みとしては、ICTを活用した「わかる授業」を実践するため、教職員のICT活用指導力を高める研修会を実施し、個に応じた指導のための指導方法や指導体制の工夫・改善を行っており、このたび、キュビナを2024年6月より全町立小中学校8校(小学3年生~中学3年生)の約3,400人へ正式採用し、指導の一環としてご利用いただくことになりました。
全町立小中学校への導入に際しては、個別最適な学びを充実させるための手立てとして、児童生徒自身が自らの課題を自覚し、主体的な学びを深めること、また、先生方の働き方改革にも繋がることにも期待を寄せていただいています。
COMPASSでは現在全国の小中学校約2,300校、100万人以上にキュビナを提供しておりますが、今後もキュビナの提供を通して、すべての子どもたちを取り残すことなく「公正に個別最適化された教育」を届けるリーディングカンパニーとして、さらなる公教育へのICT普及に貢献できるよう邁進してまいります。
<新宮町教育委員会 教育長 小川 隆弘氏 コメント>
新宮町では、「ICTの活用における個別最適な学びと協働的な学びの一体化」を推進する一助として、2023年度よりキュビナを試行導入しました。教職員から「有用性の高いAIドリルである」との意見が多くあり、効果検証でも成果を得られたことから2024年度より正式導入にいたりました。子どもたちの学力を伸ばすことだけでなく、教職員の教材研究にも大いに役立つことから働き方改革を進める取り組みにも活用してまいります。
◆COMPASSについて URL:https://qubena.com/
AIが児童生徒一人ひとりの習熟度に合わせて最適な問題を出題するAI型教材「キュビナ」を開発し、2021年度には小学校・中学校の5教科対応版をリリース。2022年9月にはMEXCBTとの連携を行い、学習eポータル+AI型教材「キュビナ」として学習eポータルのサービス提供を開始しました。さらに文部科学省検定済の主要教科書に準拠した問題を搭載した「キュビナ 教科書×AIコンテンツ」を2023年11月以降続々とリリースするなど、教科書と教材をシームレスに接続することで「子どもたちを中心としたシームレスなデジタル学習基盤」の構築を目指しています。
現在は全国170以上の自治体、小中学校約2,300校で100万人以上が利用しており、累計解答数は25億件を突破。全国の子どもたちのアダプティブラーニングによる知識・技能の習得を支援しています。2018年度から20年度まで3年連続で経済産業省「未来の教室」実証事業に採択。また「日本e-learning大賞 経済産業大臣賞」「グッドデザイン賞」を受賞しています
COMPASSはこれからもキュビナの提供を通して、すべての子どもたちを取り残すことなく「個別最適な学び」を届けるリーディングカンパニーとして、さらなる公教育へのICT普及に貢献できるよう邁進してまいります。