CiP協議会と超教育協会の共催で2018年11月27日に東京・赤坂にてシンポジウムが開催され、パネルディスカッションにCOMPASS CEOの神野元基がパネリストとして登壇いたしました。

左より、CiP協議会専務理事 菊池尚人氏、株式会社旺文社ベンチャーズ 宮内淳氏、株式会社EduLab 取締役副社長兼CMO 和田周久氏、株式会社COMPASS CEO 神野元基、クールジャパン機構 専務取締役 COO兼CIO 加藤有治氏

COMPASSの取り組んでいる事業について説明するCEO神野
投資家たちに共感してもらえたCOMPASSのビジョン
パネルの中で、「COMPASSが資金調達をした際の投資家への訴求ポイントについて」という質問に対して神野は、「子どもたちが(学習時間という意味で)無駄な時間を過ごしている現状と、その時間の使い方を適正化することによって未来を生き抜く力を育てる教育ができる、という日本の教育の問題の捉え方に共感してもらっていると考えています。さらに、それをどのように解決していくのかという手段(人工知能教材Qubenaと未来教育)と、弊社のテクノロジーチームを評価してもらっています。」と回答。

日本におけるEdTechベンチャー企業が盛り上げるにはどうしたらよいか、について議論が盛り上がりました。
投資家目線でのEdTechベンチャーへの期待
登壇者に投資家サイドの方を多く迎えていた今回のパネルでは、よく上がっていた意見としては、「国内教育市場がシュリンクしていく中で、EdTechベンチャーには国内に頼らずに海外にも最初から目を向け、スケーラビリティを描きながら活動をしてほしい。」という意見が印象的でした。