ホーム これから社会に出る子どもたちに必要なチカラとは?夢見る(ロボ団)、探究学舎の代表とトークセッションを行いました

これから社会に出る子どもたちに必要なチカラとは?夢見る(ロボ団)、探究学舎の代表とトークセッションを行いました

「未来に必要な力」についてのトークセッション@ロボ団サミット

夢見る株式会社が運営する、理数・ITに強い子どもたちを育てる大阪発の教育スクール「ロボ団」が1年に1度開催している「ロボ団サミット」に招待いただき参加させていただきました。ロボ団サミットは全国のロボ団の教室長たちがが集い、教育サービスの向上を図る会議です。

COMPASSのCEOの神野が登壇し、COMPASSの考える子どもたちに必要な未来の教育についてお話させて頂くとともに、夢見る株式会社代表の重見氏と探究学舎代表の宝槻氏の3名で、未来の教育についてトークをさせていただきました。

全国のロボ団教室長にCOMPASSが考える未来の教育についてお話させていただきました。

トークテーマは「これから社会に出る子どもに必要なチカラ」。この記事では、モデレーターをつとめる重見代表の質問に対する神野の回答をピックアップし、お届けします。

100万人に1人の人材になるためには?

重見氏(以下、重):これからの時代、どういう「力」が必要だと考えていますか?

神野(以下、神):これからの時代は理数科目については今までのように理系だけがわかっていればいいものではなく、必須スキルになると考えています。ただ、プログラミングを全員ができる必要はないが、プログラミングがどのようなものかを知っておく必要はあります。

また、僕は常々「圧倒的能動思考」「極める力」が大事であると言っています。極めると言っても、100万人の中の1番になることは難しい。でも、何かの分野において100人の中で自分が一番だと思うものを3つ作るだけで100万人に一人の人材となれる。何かを極めて自分のオリジナリティーを作ることがこれからの時代大事です。

右から順に、夢見る株式会社(ロボ団)重見氏、株式会社COMPASS CEO 神野、探究学舎 宝槻氏

受験教育を捨てれない保護者に向けて

重:とは言っても、実際には受験などの流れには抗えないのではないでしょうか?

神:少なくとも10年で受験は大きく変わると思います。AIが小学校から高校までの学習データを分析し、その子が何ができているか何ができていないかを判別できるようになれば、一発試験で判定するような従来の受験は必要なくなり、未来を生き抜く力と直結していく受験の形になるでしょう。

僕は「未来を生き抜く力」を育てる教育(※このトークの中では、創造的な学びと表現されている)と、適合的な学びである「受験教育」を教育のダブルスタンダードと呼んでいますが、これをいかにをシングルスタンダードにしていくかがこれから起こる受験改革だと捉えています。

とはいえ、現段階でも大学のAO入試などを利用すれば、創造的な学びをしながらも学歴を得ることが十分にできるので、そのような子はシングルスタンダードをとることはできると考えています。

重:塾として、20世紀型の教育を受けてきた親世代の意識を変えるためのアプローチはどうしたらよいでしょうか?

神:意識を変える側の先生自身が創造的に生きているか?が大事だと考えています。人の好奇心や人が創造的なことをしている姿はとてもキラキラしていて、人の心を動かす力があリます。そのような姿を自ら見せることで保護者も変わってくれるでしょう。

重:それでも適合的な教育(受験教育)を求める保護者が現在の日本ではマジョリティ層なのではないでしょうか?

神:おっしゃる通りです。そのためにも、COMPASではQubena(キュビナ)で適合的な学び(受験教育)も補いつつ、創造的な学びの必要性を唱えています。

子どもたちが好奇心を持って自分で何かをやるということを、保護者が褒めてあげることで、子どもの「自己肯定感」を育ててあげてほしい

今親がすべきこと「子どもの好奇心は育てるものではなく守るもの」

会場からの質問:教室で創造的な学びをしていても、どうしてもできない子どもが時々見受けられます。どうしたらいいでしょうか?

神:僕は「子どもたちの好奇心は育てるものではなく、守るものである」と保護者には言っています。親の言うことに従ったら褒めるということを続けていると、子どもたちは創造的であることをやめ、どんどん適合的になっていってしまいます。

子どもたちが好奇心を持って自分で何かをやるということを、保護者が褒めてあげることで、子どもの「自己肯定感」を育ててあげることが必要だと考えています。

お二方とも、子どもたちの「未来を生き抜く力」について、真剣に考えてられている素晴らしい学習教室の代表方です。

 

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